過去ログ(2010.04.21〜2010.06.21)約百件

2010年04月21日 大阪歴史博物館へ行く

 今日も今日とて、DMC-GF1を携えてカメラテストに勤しむのでありました。

 今日の行き先は大阪歴史博物館

 お目当ては何と言っても期間限定イベントの【北原照久 大コレクション展】だったのです が................................................いいや、先に本元 の歴史展示から見て貰いましょう。

 

 1階のチケット売り場で常設展示と特別展示の共通券を買う。 JAFの会員証を提示して\1040也。


 エレベーターで10階へ上がると太古の大阪が(勿論、当時は“大阪”ではない)

 

 

 

 

 

 

 

 


 エスカレーターでワンフロア降りると少し近代に近づく

 
 ↑当時の建造物の模型(カットモデル)↓
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 このジオラマは定期的に回転して、裏側も見せてくれます(この部分はDMC-TZ5で撮影)
  

  

 

 

 
 ジオラマは鬼気迫る程凝ってます。
 

 

 

 

 
 すげぇ
 

 

 

 

 

 

 


 さらにエスカレーターでワンフロア降りると...あれ、展示がショボイ

 

 

 

 

 
 ↑何故かココだけ撮影禁止。 古代の骨壷などの展示でした。 それならしゃあないネ。


 ちなみに、このフロアは7階の等身大ジオラマの吹き抜けを兼ねているので、展示物が少ないのでし た。 下を覗くと7階の展示が見えます↓
 

 

 

 

 ↓7階の展示の上に置かれた白塗りのオブジェ。
 

 


 さらにエスカレーターでワンフロア降りると常設展の最下層フロア。

 日本の高度成長期において大阪が“大大坂(だいおおさか)”と呼ばれた時代の等身大ジオラマ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 等身大ジオラマ以外にも展示は在り

 
 
 

 

 ↓戦争の傷痕も
 

 

 
 
 

 
 

 
 

 
 

 高度成長時代の模型
 

 

 高度成長時代の民生機器
 

 

 

 

 

 で。 いちおう常設展の展示はお終い。




 この常設展最終フロアから更にエスカレーターでワンフロア降りると、待望の期間限定イベントの【 原照久 大コレクション展】なのですが...チケットもぎりの女性スタッフからありえない台詞が吐かれま した。

 「写真撮影はお断りしております」 「 ( ゚д゚) はいぃっ?」

 そりゃま、「金を払って見る」は民事の契約だから「見せる以上は写真撮影を許可しなきゃならない」と いう理屈はオカシイ。 「見せる以上は写真撮影を許可しない」という展示も在って然るべきである。

 が、しかし。

 凄惨な戦争の歴史の展示だからカメラを構えて欲しくないとか、死者を弔った棺や骨壷の展示だから 撮影するようなモンじゃないとか、商品の売り場なのでレイアウトのノウハウを盗まれたくないとか、そう いうのでない限り、写真撮影を不可にするなら、予め写真撮影が出来ない旨を明示しておくのが筋だ。

 ところが、当該サイトの記事はおろか、1階のチケット売り場にも写真撮影が出来ない旨は明示され ていない。 もちろん、チケットを買う時に説明もして貰えない(首からカメラをブラ提げているのも拘わらず!)

 おそらくは、コレクションを載せた写真集(ごせんえん近くする!)やパンフレット(こっちは千円)を買 わせたいのだろうけど、これは逆効果だわ。 少なくとも私は、写真を自由に撮らせて貰っていたら、千 円のパンフレット位は買っていたよ。 だけど、こういうある意味詐欺に近い真似をされたら腹が立って 買えない。


 写真を撮らせないなら撮らせないでそれは構わない。

 だけど、黙っているのは商道徳違反だろ。

 その旨を予め知らせようとしない主催者の性格を窺い知ってしまった気分だ。

 (まぁ単に社会的経験値が低いだけなんだろうけどネ)


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