
過去ログ(2009.06.30〜2009.09.30)百件
2009年07月29日 − 08月02日 in BALI
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今年も家族旅行の季節がやってまいりました。
今回の行き先は、インドネシア領のバリ島です。
グアムもソウルも大阪と変わらないくらい糞暑かっただけに、更に赤道へ近付くバリ島へこの時期に
行くことは、正直不安がありました。
なので、それまでに少しでもアトピー性皮膚炎を抑えておこうと、数日間ステロイド外用剤を連用し、
更に禁酒迄したのですが、余り改善できずほぼそのままの状態で出発の日を向かえました。
結果を言ってしまうと、この「暑さへの心配」は全くの杞憂に終わりました。
バリ島は、赤道に近いというのに全く暑くありません。
昼間でも日陰は十分に涼しく汗も掻きません(携行しているミネラルウォーターが減らない)。
日本の(とりわけ「大阪の」)夏の方が遥かに猛暑です。
- 2009-07-29 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
朝05時起床。
嫁のBORAへ人と荷物を載せて07:26出発。
近畿道〜阪和道,120km/h以下でトロトロ走ってほぼ1時間で関西空港へ到着。
しかし、両親と合わせて大人4人子供1人+スーツケースが乗るとBORAの非力さが際立ちます。
100km/hからアクセルを深く踏んでも加速感がまるでありません。 じわ〜っと加速するので待って居
れば、それなりに車速は上りますが、ハイオクを要求する排気量2.3Lのエンジンにしては鈍い。
もうちょっとどうにかならないスカね。
それはともかく。
関空に到着し、荷物を下ろしたらクルマを預り業者へ。
4泊5日で6千円。 コレ、空港公営駐車場なら1万2千円ですもん、つくづく思うけど安いよね。
同行する妹母子と合流し、スーツケースなどを預けて搭乗券を貰い、いよいよ飛行機へ。
しかし、入国審査時にトラブりました。
嫁が子供のリュックサックに虫除けを入れていたのですが、コレの容量が135ccでハネられてしまっ
た。
嫁よ。 機内の何処で虫除けスプレーを使うというのか? スーツケースに入れておけよ...
出発前に免税店で洋酒を買います。 バランタイン17年通常価格6,000円 → 特別価格5,400円。
5,400円ならその辺の酒屋で普通に買えるよなぁ。
洋酒に限らないケド、こういう免税店で買う日本人って、基本的に渡航先で消費しちゃう用に買うんだ
ろうなぁ。
当初11:00出発予定だったガルーダ航空機は10:45発。
日本からデンパサール国際空港までは約6時間程。
MYガキンチョはDSで遊び、私は録ったけど観ていなかった【マクロス・フロンティア】をPSPで観て過ご
す。
着いて早速トラブル。
機内でアテンダントから1家族1枚で渡された検疫用紙が1人1枚だったため、用紙を回収しているオ
ッサンの手前で慌てて記入するハメになってしまいました。
当然の事ながら、搭乗客の大多数がその場で書き始めたのでとんでもない混雑に。
お〜い、ガルーダ航空とデンパサール国際空港、お前らちゃんと連携を取っておけよ。
おもくそ迷惑だっちゅーの。
そして、検疫用紙を回収していたオッサンの向こうで待ち構えていたのは...入国審査を待つ長蛇
の列。
いや、列そのものは各15メートル位しか無いんだけど、待てど暮らせど皆目前に進まない。
見ると審査官が半分しかおらず、しかもお役所仕事的な手際の鈍さで1家族あたりメチャクチャ時間
が掛っているのだ。
結局、入国審査を通るだけで実に1時間以上。
さらに空港の出口で同じツアーの他のグループを30分位待たされたから、遅い列に並んだら1時間
半も掛る勘定だ。
観光で成り立っているのに、この不手際は不味いと思いますけどね。
正直な話、観光自体はとても楽しかった私が「もう一度バリ島へ来たいと思いますか?」と問われた
ら、「あの入国審査の列が改善されないなら来たく無い」と答えると思う。
ツアーに参加しているグループが揃ったら現地のJTBスタッフに連れられて各ホテルへ移動。
我々が泊まるのは【グランド・ミラージュ】。



少々古いらしく設備的な先進度は望むべくもありませんが、ロケーションはサイコー。
食事は味覚オンチな欧米白人共に食わせていることを考えれば我慢できる程度の不味さ。
美味くはないがこの程度なら日本のホテルでも出てくるレベルなので、特に問題は無いと思います。
- 2009-07-30 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
バリ島到着が夕刻だったため、観光は今日が初日。
行ったのは、JTBのオプショナルで【バリアドベンチャー ラフティング&エレファントサファリ】。
結論から言えば、ラフティング(川下り)は非常に愉しいがエレファントサファリの方は「?」が付きま
す。
ラフティング(川下り)は、年齢制限の無い緩い方を選択したので、冒険性を全く期待していなかった
のですが、ボートから転げ落ちそうにならない程度に荒く揺れて結構面白かったです。
エレファントサファリは、象の背中に置かれた木製の椅子に座って“他の動物の居ない園内”をぐるっ
と一周するだけですので、正直、少し退屈でした。

まぁ、象のショーなんてのもやっていますが。

昼食はオプショナル中にビュッフェ形式で。
夕食はホテルへ戻ってイタ飯。
ホテル2階のレストランでイタ飯を食った後、ホテル敷地内のステージで行われていた民族ダンスの
ショーを観ました。
- 2009-07-31 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
今日の観光は、JTBは抜きでweb予約した【バリ島 サファリ&マリンパーク】
他のホテルを回るロスタイムを惜しんでドライバー付きのレンタカーをチャーターしました。
人数だけで選択するとクルマが起亜プレギオになるのですが、3家族揃って嫌韓流なのでいすゞエル
フを選択。
8時間12000円は一瞬高いように思えますが、ドライバーと日本語ガイド(この時期は無料)の2人を8
時間拘束することを考えれば安い。
ツアーのコースは【ライノ・パッケージ】でしたが、チャーターしたレンタカーの日本語ガイドが最高の席
を予約してくれたおかげで、絶景でした。


この席に着けただけでもドライバー付きのレンタカーをチャーターした甲斐があったというものです。
食事をして、ツアー代金に含まれる記念撮影をして、



バスで園内を周るサファリ探検に乗れば

それだけで夕刻4時過ぎ。
日本語ガイドに2時間分の延長旅金を払って【DFSギャラリア・バリ】へ寄りました(結果論からいえば
コレは失敗。 全く安くないバリ島の免税店は行く価値ナッシング)。
夕食はホテルへ戻ってBBQとの事でしたが、これは看板に偽りアリ。
BBQではなく作り置きの串焼きをブッフェ形式で選んで食べるだけ。
おまけに屋外の会場は浜風が強く、作り置きの串焼きを暖めているアルコールランプの熱気を吹き
飛ばしてしまうので、お料理が冷え冷え。
ううむ。 コレは酷い。
食事が終わったらBBQ会場で配っていた手持ち花火で数分間遊ぶ。

空を仰げば(降る様な、とまでは遠く及ばないケド)満天の夜空。
デジカメの高感度モードで撮っても写らないんだなぁ、コレが。
- 2009-08-01 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
実質最終日。
朝食を終えたら無料タクシーチケットを使って【プラザ・バリ】へ移動します。
昨日の【DFSギャラリア・バリ】と同様に免税ブランド品は安くありませんが、現地の土産品は(日本人
の感覚で、ですが)安かったので小物を幾つか買いました。
10〜15分も居れば【プラザ・バリ】に留まる理由は無いので、メータータクシーで【バリ・コレクション】と
いう名前のショッピングモールへ移動。
すげ〜。

マジ広い(驚)。
敷地内へ入るためにボディチェックと手荷物検査を受ける事にビックリしましたが、ここまで外資に満
ちた空間なら納得。 これは原理主義者の標的に成り得ますわ。
敷地内にある「SOGO・ヌサドゥア店」で買い物をしました。
時期的にセール期間中だったらしく、店内のあちこちに「○○%OFF」のPOPが。
私は土産等を入れるための樹脂製の旅行鞄を買いました。 正札の50%OFFで約9千円也。
免税店じゃないから仕方がないと思うのですが、レジで外国通貨が使えないのは支払いが面倒臭か
った。
店内にある両替所で円→ルピアに替えてからレジへ行かねば成らず、余計なルピアを持ちたくない
私などは欲しいモノを見つけても「両替が面倒だからイイや」と買わずに済ませてしまった。
日本の百貨店も同じなんだけど、主要通貨ならレジで直接使えるようにするべきだと思う。
専用の高性能なレジスタと店員教育が必要だけど、出資に見合う売り上げUPは叶うと思うけどね。
つーか。 ココってヌサドゥアギャレリアが全面改装したトコロなんだから、ギャレリアの長所を捨てて
しまったのは間違いなんじゃないかな。
【バリ・コレクション】の後は、MYガキンチョが「どうしても泳ぎたい」と駄々を捏ねるので、ホテルへ戻
り昼食を済ませてから私の母親と妹,姪っ子がMYガキンチョをホテルのプールへ入れてくれた(私はア
トピー性皮膚炎でOUT。 嫁は慢性中耳炎でOUT)。

ホテルのプライベートビーチになっている海は、遠浅で波も近まで来ません。

プールから上がった後は、帰り仕度を整えてホテルをチェックアウト。
フロントに荷物を預けて、最後のオプショナル【ディナークルーズ】へ向かいます。
このオプショナルは20時終了を聞いており、それなら空港へ行く送迎に十分間に合うという理由で申
し込んだのですが、現地へ行くと20時終了ではなく20:45終了とのこと。
ううむ。 間に合わないワケではないが、余裕は無い。 運行が遅れたり、ホテルへ向かう帰路が渋
滞したらヤバイ。
が、金を先払いしているので乗ってしまいました。


評価的に
ビュッフェスタイル夕食 ⇒ ×
ショー ⇒ ○
だったのですが...何というか...わざわざバリ島まで来て乗る意味はないような気がする...



ディナークルーズ波止場からホテルまでの帰路は、通勤時間帯を過ぎていたためにすこぶる早く、ホ
テルへ到着しました(ホッ)。
ホテルからJTBの送迎で空港へ。
空港に着いてビックリ。
なんと! 建物の入り口にボディチェックと荷物検査が!
普通ならスーツケースを預けて搭乗券を貰うところまで現地添乗員が手配してくれるのですが、コレで
は現地添乗員は空港の中に入れません。
ううむぅ。
別段手続きが難しいワケでも何でも無いんだけど、これが初の海外旅行なんて向きには荷が重いと
いうか、ちょっちビビるんじゃないかな。
で、出国審査を終えれば例によって例の如く免税店が並んでいるのですが、何も買う物が無いのでブ
ラブラして時間を潰します。
そして適当な時間に出発ゲートへ。 すると...
なんと! ここでもボディチェックと手荷物検査!
いやいやいや。
私は何も買っていないからイイんだけどサ。
免税品店で買った液体物を封緘したビニール袋から不用意に出してしまうと、この検査で没収食らっ
てしまう!
う〜ん。 空港の入り口でボディチェックと荷物検査が終わっているんだから、ココのボディチェックと
手荷物検査は要らないと思うんだけどなぁ。
2回繰り返すことで万全が期せることよりも、「もう1回やるから大丈夫だろ」とか「1回やってあるから
大丈夫だろ」とかいう思考でチェックが甘くなる可能性の方がヤバイんじゃなかろうか。
飛行機は、空に浮いたかと思いきやいきなり機内が真っ暗になって就寝モード。
しかし、私は眠れません。
二十歳やそこらの頃は、機内で喧しくても眠れたんですけどねぇ。
歳を食うと駄目ですな。
つーワケで私は往路で観ていた【マクロス・フロンティア(http://www.mbs.jp/macross-f/)】の続きを
観て過ごす。
世間の評価が高いのも肯けますわ、マクロス・フロンティア。
PSPの4インチ液晶でコレなら、大画面で観たくなりました。
漸く眠くなりかけた頃に機内に照明が点り、朝食。
ビールが飲みたかったのですが、往路の機内昼食と違ってアルコール類は無し。
まぁ、着いたらクルマを運転しなきゃならないので、今飲むと微妙にヤバイので素直に諦めます。
朝食を採って暫くしたら、予定時間通りに関空へ到着。
デンパサール国際空港と雲泥に違う速やかな入国審査を済ませ、預けたスーツケースを受け取って
出口へ。
出口の外で預り業者へTEL。 3分程でBORAと再会。 トランクに入るだけ荷物を積み、入りきらない
分は各自が膝上に抱えてクルマに乗り、一路我が家へ。
〜帰宅。 本年の家族旅行も無事終了しました。
- - - 以下、クルマヲタクらしくバリ島のクルマ社会について- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
■道路事情■
クルマが走る部分は舗装されていますが、基本的に歩行者が通る端は未舗装です。
舗装の質は並みだと思うのですが、メンテナンス状態は芳しくなく、亀裂や陥没があちこちにみられま
す。
因ってクルマの乗り心地は推して知るべしというレベルです。
荷台に座るのでない限り、舌を噛む程に荒い乗り心地ではありませんが、そこそこ重いマイクロバス
が結構揺れます。
広い幹線道路同士の交差点以外は信号がほとんどありません。
ロータリー式の信号無し交差点も幾つかありました。
ガソリンの価格は日本と同様なスタンド販売で45円/Lでした。 ガソリン税等の諸税を除けて尚も日
本よりも安い。
ガソリンはスタンド販売以外でも道沿いの怪しげな小店でも売られています。
最初に薄黄色い液体の入った瓶が並んでいるのを見た時は、「なんでこんなトコでアップルジュース
が売られているのかな?」と思っていたのですが、ガラス瓶に入れて剥き出しのまま店頭にズラリと並
んでいるのはガソリンだったんです(驚)。
あそこへクルマが突っ込むとかなりヤバイと思うのですが、現地の人は平気なんでしょうか...
■交通事情■
クルマは乗用車の100%近くが日本製。 ドイツを始めとする欧州車もアメ車もほとんど居ません。
古い個体は少なく、大半が10年落ち以内の廉価車種だったのは意外でした。
メーカーは圧倒的と形容して良い程にトヨタとスズキが多い。 ホンダ,日産は少数派、マツダ,三菱
は絶滅危惧希少種でした(涙)。
自家用車は日本と同様にコンパクトカーとミニバンが中心。
タクシーはセダン。
タクシー車両はトヨタ(←日本で売ってない)と起亜。
起亜社製のタクシーに乗る機会がありましたが、日差しの熱でダッシュボードが歪んでいました。
トラック等は、三菱強し。 しかし、乗用車のシェアは残念ながら三菱壊滅でした(シクシク)。
路面が荒れている所為か、スポーツモデルは走っていません。
唯一見たのが駐車場に停めてあったRX-8だけという有様。
クルマの交通量を遥かに凌ぐのがバイクの交通量。
蜂の巣を叩いたかの如くに圧倒的多数のバイクが道にひしめき合っています。
バイクも100%近くが日本製。
メーカーはホンダ,ヤマハ,スズキで何故かカワサキが居ません。
バイクはあくまで庶民の足ですので、100〜175cc小排気量車ばかりです。
基本的な構造はエンジンが剥き出しの「ホンダ カブ」と同じで、コレに日本のスクーターのような外装
が付いています。
TMは遠心クラッチ式のATでした。
この小排気量AT2輪が庶民の足ですので、1台に何人も乗ったり、日本では考えられないような荷物
を満載して走っていたりします。
それでいてクルマのスグ横を蛇行しながらすり抜けて行くので、ハンドルを握っていなくてもちょっと怖
い思いをします。
マナーは関西のコリアンタウン周辺と同程度。
対向1車線でもお構いナシに反対車線へ食み出して遅い前車を抜きます。
というか、遅いクルマは本当に冗談みたいな遅さで走っているので、大半が対向1車線という道路事
情では、無茶な追い越しをしないとモータリゼーションが成立しないのかも知れません。
また、注意を喚起するためとはいえ、本当に頻繁にホーンを鳴らします。
車間距離も短く、70km/h位でクルマ1台分も空けません。 日本なら“煽り運転”と批難されるレベル
です。
車線区分は全く守られておらず、交差点近くの片側2車線にクルマが3台ずつ並走していました。
関西圏以外の人はちょっと怖いと思うかも。
以下は車窓からの光景










↑諸外国同様に米資本系外資企業があちこちに散見しました。
写真は撮り忘れたのですが、コンビニもありました(圧倒的にサークルK)。
ガイドさん曰く、賞味期限の管理や在庫管理の行き届いたコンビニが登場した所為で、旧来の小売
店が幾つも潰れているんだそうな。
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